市内漂流
今日も昼まで会社でごそごそと仕事したりニュース見たりしてから、
夕方バスで街に繰り出した。今日の発見。
■溝口健二が1本50円!
僕の中で黒澤明よりも小津安二郎よりも偉大な
(作品の重厚さで)日本が誇る大巨匠溝口健二の作品が、
何と8作入り99元(400円以下)!の破格の値段で売られていた。
溝口健二に申し訳ないと思いつつも買ってしまいましたが笑
昨日の10元映画館といい、案外新竹でも映画環境は「充実」
しているのかもしれない。
■ドゥルーズ『シネマ』の中国語訳が!
日本で未だに翻訳されてない(僕の知ってる限り、
まだ第2巻しか刊行されていない変な状態)この本が、
すでに中国語訳されていてしかも新竹の平凡な本屋に
置いてあることに驚愕。法政大学出版局、急いで!
それからドゥルーズを売ってた本屋にて、
フランス人シネアストが蔡明亮を評論した大型本と
台湾著名人による台湾観光案内本(装丁に惹かれ)を
購入。台湾初の書籍購入を果たしました。
夜は出張者とともに新竹一美味しい?中華料理@国賓へ。
確かに、うまかった。
明日は台中デビューです。